感覚の裏づけ

2008年3月2日 水泳
月末の引越しに備えて部屋の整理をしていると、
現役選手時代に勉強してたスポーツ科学論の資料が出てきた。
エネルギー機構、マッサージ、栄養学などなど・・・

で、忘れてた上に今のプール通いに使えそうだったのが
「運動強度や距離とエネルギー機構との関係」
 
 
<HRと効果>
HR=〜120:乳酸の除去や筋温を高める
HR=120〜140:脂肪燃焼効果を高める

HR=150〜180:無酸素性運動しきい値上昇、耐乳酸能力向上
HR=180〜:最大酸素摂取量の上昇
(↑有酸素性運動の場合)

(注)HR・・・ハートレートの略号で心拍数のこと

<泳距離による有酸素性運動の割合>
50m:31%
100m:45%
200m:61%
400m:81%
800m:87%
1500m:91%

(おそらくレースでの値やろうから、練習ではもっと多いはず。)

効率よく脂肪を燃焼する運動方法を再確認できた(`・ω・´)
 
 
 
選手時代と違い、今は強い体を作りたいわけじゃなくて
キュッと締まった体になりたいわけだ。
(食事制限はストレス溜まる上に急激に太りやすくなるからダメ)
で、必要なのが基礎代謝量の増加と運動による脂肪の燃焼!
 
 
あまりガッツリ筋トレするつもりもないから、
基礎代謝の向上と言っても筋肉量をあまり上げる気はない。
ってことで、筋肉は泳いで自然に付くのに任せるだけで充分。
あとはストレッチして循環効率をよくするくらいか。
 
 
目的は脂肪の燃焼。
週に4〜5回、1回1時間前後泳いでるけど、泳ぎ方によって効果はまちまち。
同じ2000mくらい泳いでも、0.5kg減だったり1kg減だったり。
(ま、その場での体重減少量の大半は水分の損失やろうけど)

その理由が分かった気がするわ〜。
いくら長距離でも休みなくダラダラ泳いでるだけではHRが低いから効果薄いんやな。
逆に50を20本とかならHRが高いから効果は高いと。
 
 
上記の内容をまとめると、
400m以上をホンキで泳ぐ時のペースで、かつHR120〜140が効率いいみたい。

俺の場合なら、50m当り40秒前後のペースになるわけだな。

まさしく50m×20本の45秒まわしの40秒制限じゃねーか!!
(↑最近、気に入ってよくやってる練習)

ほほぅ。
感覚的にかなり効果的な練習を選んでたっていうこったな( ̄∇ ̄)
水泳歴19年はダテじゃねぇってかww

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